2012年3月24日土曜日

Woman soldier.








兵士」について調べていました。なぜかというと、私自身がここんとこ、やたらと戦っている感じなのです。
日に日にダメージを受けて、白髪も急に増えました。悩みが多い日々ですが、思うようにいくことが成功、思うようにいかないことは成長、との教えに従い、邁進していきたいと思っています。さて、そんな前おきはさておき、
「日本人が知らなくてはいけない新三大・女兵士が活躍する映画」を紹介したいと思います。最近の映画で「女兵士」の活躍が、鮮やかで目覚ましいと感じた映画は『エンジェルウォーズ』でしょうかねえ。。。


『エンジェルウォーズ』のAmber、いいね!
おまけに、もう一枚!!

キャラクターの設定が一応キチンとしていて、いちいち感情移入ができるところがこの映画のおもしろいところだわね。みなさん、なんか、ほのかにエロイしね。

女兵士というか、女囚ですが… 日本の映画で女性が戦う代表的な映画といえば、やっぱ、これかしら。


さて、本題に移り、日本人があまりしらないフィンランドの内戦をテーマにした映画が去年、公開されました。フィンランドといえば、『かもめ食堂』なんか代表的ですが、この、内戦をテーマにして、創られた映画は『4月の涙』という、ホモ映画です。

ホモ映画じゃ、ないよ。繊細な戦争映画だよ!!

この映画の冒頭で主人公の女性が髪をきり、武装するシーンがあるんですが、そこで、絶対的に『エンジェルウォーズ』とはちがう、重みをました愉快さみたいのを確信したのですが、みるみるうちに、なんだか、ホモ色がだんだん濃くなり、「あれー?ヒトラーがケツだしてる?」みたいな感じ?に…

完全なホモ映画だと、ここで断言しても、私はヒトラーに叱られないと思います。
いやいや、それは、やはり間違えで、戦争の残酷さが、人に恋する原始的な気持ちを踏みにじり、あげく、悲しみだけがそこにある…といった、戦争をテーマにしたオモい(キモい?)ヒューマンな人間らしいさまを赤裸々と映像にした映画です。




ミーナは女を武器にして生き延びた兵士

『4月の涙』予告編

この映画をみて、率直な感想は、やはり、フィンランドと日本とくに北海道は似ているよね!という点です。寒さのなかでは生きられない植物、白樺や松(たぶん…)といった樹々が頻繁にカメラのなかにおさめられていて、それを観ながら、「ああ、故郷の林道みたい…」と、ノスタルジックな気分になりました。

それと、ホモのおあいてをするはめになった美声年な頭の良い准士官を演じたこの俳優さん、最初はただのかしこい軍人だったのが、ホモの判事と接してから、みるみるうちに、ホモ好きする顔になっていくんですよ!(だんだん女々しくなるというか。)
おかげで、設定上、ホモの判事に恋したんじゃないか?っていう疑問が拭いきれません!
なのでこの映画は、敵である女兵士に恋をしたため、それを純粋に貫こうとして悲劇がうまれてしまった…という映画ではなく、


「男も女も両方オーケー。僕、戦争のおかげで二刀流になりました。もちろん、楽しみも、にばい、にばぁ〜い!という映画なのではないか?!


高見山、愛称はジェシーだそうです。



話がずれまひた。ごめんなさいね。

本という国は、第二次世界大戦で大変な傷をおいました。その前からも鎖国という文化も浸透していた国です。他国からの弾圧をうけ、莫大な人命が奪われたという、つらい過去があります。
ですが、このフィンランドという国は、他国からの侵略をなんとか乗り切り、独立を果たした国です。だからでしょうかねえ、日本人はこの戦争についてあまり知らなくてもいいんじゃないか?という烙印を日本人によって勝手に押されている感じがします。(日本は負けたからね。)
しかし、フィンランドという国は第二次世界大戦中はナチスに一緒に戦いましょう!宣言をして、ソ連からの攻撃を阻止するため、ドイツから援軍を確保したという外交をしてきました。その一方で、ドイツから逃げてきたユダヤ人を保護していたという事実もあります。(詳しくは継続戦争)
どうですか、この姿勢。最大の防御は攻めという、戦いにおいて勝利をおさめることができる基本パターンを保っています。この、フィンランドという国の外交は素晴らしいと思います。それにひきかえ、日本の外交は?…。

できれば、このフィンランドの内戦から冬戦争、継続戦争あたりを歴史や社会という科目でみっちり、日本の中坊にも仕込むべきだと思いますよ、私は。

という訳で、この映画は、ホモ映画でなく、戦争はしてはいけない、負けても勝っても人命が絶たれるだけだけど、このフィンランドという国の戦時中におこなった外交は学ぶべきだ!!として、「日本人が知らなくてはいけない新三大・女兵士が活躍する映画」のひとつにしたいと思います。

以上!!







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